よくあるタイプの濃厚な豚骨魚介のスープ。背脂が浮いており旨味が足されているが、それよりも味の濃さが目立つ。
麺はグワッシリ系の極太麺。なかなか良い食感と風味。量は並で200gと書いてあり少なめな気がしたが、茹でる前の量のことのようでなかなか食べ応えのある量。
具はハムのように薄いチャーシューが細かく切られたものが少量とメンマ、水菜が少量となるとが浮かぶ。値段の割には具の内容は寂し過ぎな感じ。
スープ割りは卓上のポットに薄目の和風だし。豚骨魚介つけ麺としてはこれもありきたりな感じ。
専門店以外が出すつけ麺にしては高いレベルの方とは思うが、流行りを真似ただけで個性もこだわりも感じられない一杯。
神保町の何処かで食べようかと思い降りたら、たまたま出ようとしたA1出口の階段下でこの店を発見。夜はBAR、日中はカフェのような形態の店。店内は広めで手前にテーブル席と、奥にバーカウンター。初めはテーブル席に座ったが、周りのタバコがひどく、カウンターに移動。バーだからしょうがないがランチタイムくらい禁煙にすれば良いのに。
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