豚骨のベースがしっかりしたあまり味噌味噌していないスープ。これといった特徴もこだわりもなさそうな感じであるが、食欲をそそる味わい。
麺はどこにも書いてないから違うんだろうが、西山製麺風のムッチリした中太麺でなかなか良い。
チャーシューは見た目はとても濃い茶色でしょっぱそうに見えるが、見た目ほどではなく適度な味で美味しい。分厚くて大きくて無料でつく半ライスと食べるといい感じ。味玉はデフォルトで付いている。少し回りが固まりかけた半熟で小振りなものだが、なかなかの味でこれがデフォで付くのはありがたい。野菜はもやしとネギ。ネギは太くて長い白髪ネギ風で反り返っていて、口に運ぶと鼻にあたって食べにくい。あとは大きな海苔が2枚。
駅から離れてはいるが六本木という立地からすると値段と内容には満足できる一杯。
六本木駅から六本木通りを渋谷方面に徒歩5分くらい。最寄駅だと六本木一丁目になるようだ。外観は古くからある中華屋風の佇まいだが2013年8月にオープンしたようで、店内の作りなども全て居抜きのようだ。居抜きでも少しは手を入れそうだが、逆にこの古くからありそうな感じがいいのかもしれない。カウンターのみで店主一人が調理、中国系のおばさんが接客という体制。
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