1〜3で辛さが調節できるというので、一番控えめの辛さにしてチャレンジ。胡麻のクリーミーなタレに唐辛子の辛味と山椒のピリッとした風味が適度に効いている。辛いのが苦手な人でもなんとか食べられるレベル。
麺は少し平たい太麺。はじめはダマになっていて混ぜるのがちょっと大変。混ぜてしまえばあまり気にならなず、ムッチリとした食感がなかなか良い。
肉は角煮風の小さめのブロック肉が3つほど。柔らかくていい味だが、あまり合うとは思えない。水菜がサッパリとして辛さを中和してくれていい。別皿でモヤシと肉味噌が提供される。甘辛い味で単体で食べても良いし、途中で麺に混ぜると肉味噌の甘辛さが違った味わいをもたらし、モヤシがシャッキリとした食感を与えてくれて良い。
ランチタイムはこれにライスもつくのでかなりボリュームがあり、辛さの中和もできる上にボリューム満点で嬉しい。多少値段設定は高めだが、内容を考えれば満足のできる内容だ。
神谷町と新橋の中間くらいの立地で駅からは離れているが客の入りは上々で、昼時は数人の行列ができるほど。店内は細長いカウンターの作り。中国系のおかみさんが丁寧な接客が印象的。
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