名前からしてもっとガッツリ系をイメージしていたが、以外にも酸味の効いたシャバ系のつけ汁。とはいえ豚骨の旨みは適度に出ていて旨み不足ということはない。シャバいスープだが味付けが結構しっかりとしているので、いいバランスで食べられる。酸味が強い分、暑い日の方がさっぱりと食べれてよさそうな味。
麺はツルツルムッチリな食感。いまいちなインパクトではあるがこのスープにならこれで良いか、という印象。
具は麺の上にチャーシュー、メンマ、海苔。チャーシューは軽く炙っているようだが、薄くてあまり食べた感が無い。メンマはごま油っぽい風味が付いた独特な味。酒のつまみによさそう。
スープ割を頼むと豚骨ベースのスープで割られる。主流の豚骨魚介のつけ麺とはまた違った味わい。
高津駅からすぐの立地、オレンジの看板がなかなか仰々しい。ブタ野郎という文字でブタの形をあしらったマークも印象的。店内は厨房に向かうカウンターと、テーブル席を壁につけたカウンター席、計10席ほど。店内は雑然とした感じであまり落ち着かない。近隣の住民などで客足は耐えることはなかった。残念なのは昼間から酒も出している店のようで、煙草を吸っている客がいたこと。ランチタイムくらいは禁煙にしてほしい。
|