澄みきった綺麗な色のスープは鶏ガラメインの正統派の東京ラーメン。何か一つの食材に頼ることなく全体の調和が取れた抜群のバランス。そこにはいるのはかなり細めの超縮れ麺。この麺自体あまり好みではないがスープとの相性はとても良く、スルスルと箸が進む。全体としてのバランスのためかトッピングは少し控えめな印象を受けた。チャーシュー、メンマは薄味で可もなく不可もなくといった感じ。煮玉子は固めの半熟で黄身がマイルドでうまい。味付けは控えめ。珍しい具のカイワレはシャキッとして口内をすっきりとしてくれる白髪葱のような存在。さすがは名店、全体のバランスがとれた完成度の高い一杯だ。 昼時の訪問で昼時の訪問で78人の行列。店内はかなり長いカウンターとテーブル席があり席数は多く回転は結構速いようだ |