見た目はいかにもなオーソドックスの家系の顔。豚の旨味がぎゅっと詰まったスープは油が多い割には、そんなにしつこくなく食べられる。オーソドックスながらも家系の中ではなかなか食べやすいほうだと思う。麺は若干平打ちな太麺。ムッチリ感が良いが、もうちょい太いほうが好みかな。具は、まず目をひくがほうれん草がかなりてんこ盛り。彩り程度にちょこっと乗せる店が多い中、この量はなかなか嬉しく、ちゃんとした具として食べれる。湯で加減もくたってなくてなかなか良い。海苔は3枚とこれも多め。チャーシューはぺラりと薄くて小さい。パサっとしていて全くこだわりを感じられないもの。追加の味玉は最初別皿で出され、冷たいし味付けもほぼ無いし半熟感も微妙。もうちょい具と麺が好みに近づけば結構好きになりそう。そもそも家系があんまりな自分にとっては、家系の中でもこれはいい評価。 洞くつ家というネーミングは店の作りから来ているのか、間口の狭い入り口からまるで洞くつのように奥へと続いているカウンターのみの店。無駄に店員が多くて落ち着かない雰囲気はどうも好きでない。また、研修中のバイトがいて色々と教えていたり注意したりしていたが、食べてる最中にそういうのを見せられるとどうも嫌だなぁ。最近そういうのに遭遇することが多い。 |