二郎系としては中毒性はあまりなく、どっしりとした豚骨が強めな印象のスープ。にんにくを入れたらまた印象が変わったかもしれない。
麺は極太で少し角ばった形状。かなりしっかりと茹でられた感じで少し柔らかめ。ワシワシと食べる感じで粉感がしっかりとしたタイプ。問題はその量で、デフォルトで300gとの記載。まあ普通かなと思っていたが、注文後に見直したら茹でる前の重さとのこと。で実際に茹でて出された量に愕然。丼を覆い尽くすほどみっしりと埋め尽くされている。不覚にも少し残してしまった。
肉は角煮風の塊肉。箸でつつくとホロホロとほぐれる。ジューシーでしっかりとした味付けでかなりうまい。野菜はキャベツ100%という初めての体験。キャベツの甘味が出ていて良いのだが、この手の味にはもやしのシャキシャキ感も恋しくなる。
二郎系としては少し異なる方向性に進んでいる一杯と思えた。
元「豚星。」の跡地。同じく「くり山」関連の店主の店のようで、土地柄またまたガッツリ系の店舗になったようだ。店内は以前と変わらずカウンターのみの店内。入店時は空席があったが気づけば外に行列。店舗が変わっても相変わらずの人気のようだ。
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