普通に塩を頼むと「下品な方?」と聞かれよく分からないが言われるがままにはい、と返答。どうやら下品とは煮干しががっつりときいたスープのようで確かに下品といえば下品な味だが、個人的にはそれほど下品という感じではなく好みなタイプ。ただしがんこの代名詞として味の濃さは健在で、かなりの塩気。
麺は中細のストレートで少し柔め。
チャーシューは端っこの固まりの部分と乱雑に切られたのが2つ。どちらもかなりしょっぱいがボリュームがあり食べ応えあり。味玉は気味がとろりとしておりしっかりとした味。他にメンマ、海苔、ネギが乗る。デフォルトの具としてはかなりボリューミーで豪華。
食べ終わるとかなり喉が乾く一杯だが、不思議とあと引く味である。
四谷三丁目駅から少々離れた夜は栄えていそうな小道、そこを更にマンションの入り口のようなところを入っていくとお馴染みの骨の看板と赤い目が光る動物の骨が見える。前情報なしに通りかかっても絶対に分からない立地。店内はカウンターのみで、親父さんとおかみさん2人。雰囲気的に緊張するが、親父さんは見た目よりも優しい感じ。
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