かなり醤油が立ったスープだが、豚骨の旨みがさほど感じられない。でも二郎系独特の中毒性はしっかりあるので、しょっぱいのにスープを飲みながら食べ進めてしまう。印象的なのが何と言っても麺。超極太で縮れているというより曲がっているという表現の方が合っているかも。スルスルと食べるというよりもモグモグと顎を使って食べなければならないほど固めでモチモチとした団子のような食感。好みは大きく分かれそうだがこの乱暴すぎる麺は大好きだ。量はミニラーメンにしたので200g。小ラーメンだと370gだという。肉は分厚いチャーシュー。かなりしょっぱくてサックリとしたタイプ。野菜はモヤシ9割キャベツ1割くらい。シャッキリ感が残りなかなかよい。ニンニクはプラスしたが荒微塵でかなり大きめに切られた部分があり、口にするとかなり辛い。もっと細かく刻まれていて欲しいところ。かなり乱暴な麺で衝撃的な一杯であったが、スープの旨みの弱さとニンニクの辛さがちょっと減点な感じ。今度はこの麺をもっと楽しめるために小ラーメンを食べてみたい。 登戸にある人気の二郎系の店で5人ほどの行列。入店前に店先の食券機で食券を買って、入店時に食券を渡して店内でさらに待つ。店内はかなり汚く、油でベタベタで鞄をおけないので困る。店員は正に二郎系の店主といった強面のオッサンと助手。雰囲気的に二郎初心者にはかなり厳しそうな感じがした。 |