カエシの醤油の風味が一番に感じられるスープで、後から鶏の旨味がググッと来る感じ。最初の一口は少し戸惑いを感じたが、食べ進むにつれて慣れてきた。麺は平たい中細のストレート。最近では珍しく平ザルでチャッチャと湯切りされていた。コシがなくヌルッとした食感で好みではないが、「支那そば屋」と同じ麺だという。チャーシューは大ぶりだが少しパサつきを感じた。メンマは太くて噛みきれないタイプ。あとは青ネギ。シンプルな醤油味なのだが、いまいち好みとは離れていたのが残念。 店名は星印であり看板はそれを表す☆が掲げられた面白い店舗。そして店内も面白く、店主の好きな矢沢永吉一色。ツアーのタオルが貼ってあったりフィギュアやマイクスタンドが飾ってあり、大音量で矢沢永吉の曲が流れ続けている。その店主は「支那そば屋」のラーメン博物館店で店長をしていた人物だという。なるほど、それで色々な共通項があるのか。 |