No.536

風雲児

店 名

風雲児

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最寄駅

新宿

系 統

濃厚魚介系

参考HP

グーグル

品  名

つけ麺

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値  段

750円

タイプ

つけ麺

豚骨魚介

訪問日

2008/05/08

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★★

16/20

 ★★★☆

14/20

 ★★★

 6/10

総  合

 

81/100

コメント

見た目は最近主流の豚骨魚介。魚粉が乗っているところを見ると、「六厘舎」インスパイアなこってり系かと思いきや、そうでもない。その要因として豚骨でなくて鶏白湯ベースだからか。酸味がかなり強めに利いているために、食べやすい味付けとなっている。さらに油もあまり多くなくて、粘度が強いのに最後までしつこくなく食べ進められる。それでいてしっかりと旨みがあるという、かなりバランスの良いつけ汁だ。麺はムッチリ系の太麺。大盛りが無料で選べたので大盛りに。見た目はそんなに多くなくて足りないかとも思ったが、結構食べるとお腹にたまる麺だ。ただ個人的な好みだともうちょい強いコシや弾力が欲しいところ。具はあまりインパクトなし。チャーシューの細かく切られたのとメンマがつけ汁に沈んでいるが、味付けはほとんど酸味の強いつけ汁に支配されてしまい、具としての味を楽しむことはできない感じだ。スープ割りはカウンター上にスープが入った容器が水と並んでおいてあり、それを好きなだけ入れれるスタイル。あっさり系のスープで、割ってみると味だけが薄くなっていく感じであまりおいしくいただけなかった。スープを入れすぎてしまったのだろうか。このスタイルは便利で、店員の手間も省けるんだろうが、やはりスープ割りは1杯づつ頼んで、店によってはネギを追加してくれたりとかして、丁度良い味で作ってもらうほうがいいな。
新宿でいつの間にやら話題となっている評価の高い店。店主はイタリアン出身らしい。なんか最近そういう店が多いなぁ。店は新宿駅からはちょっと離れていて人通りの少ないところにあるが、昼前にもかかわらず、常に満席状態の人気ぶりだった。席は縦に長く続くカウンター席のみ。混んでいるため効率がいいからだろうが、つけ汁用の器にあらかじめタレと油が入れて大量に用意されていた。もちろん油は固まっていた。注文が入ったらそこにスープを入れて溶かしているようだが、ちょっとその光景を見ると大量生産っぽくて萎える。

地 図 (新宿)