魚介が強めに効いたシンプルな塩スープで飲みやすいが、いまいち旨味が不足しているように感じた。麺は綺麗に盛り付けられているが、この盛り付けにするために平ザルで形を作ってすくっていたが、全く湯切りはしていなかった。そのためかスープが薄くなっているのでは?と思ってしまう。その麺は小麦の風味が強い良い麺だが、少し硬すぎて茹でが足りない気がした。チャーシューはレアチャーだが味は全く無し。メンマは太くて良い食感。甘みのある味付けで割と好き。あとはカイワレが乗るが苦味が強く、シンプルにネギで良いと思った。綺麗な見た目でシンプルな味の一杯。 国領の駅近くのビルの一階、入口の場所が少々分かりづらかった。店内は綺麗な木のカウンターが印象的で厨房も開放的でバー的な雰囲気もある。スタッフは3名体制。店主とバイトらしき若い女性が2人。麺茹では先輩のバイトが後輩のバイトにキャピキャピと教えながらやっていた。まさかそのまま出てこないよな、と思ったら何の躊躇もなくそのまま配膳されてビックリ。一緒に茹で始めた連れの麺は自分のが出てから1分ほど経ってから提供されてたので茹で時間もいい加減っぽい。さらに食べてる途中には練習として麺茹でをしてお湯に入れたものを店主に見せに行っていた。バイトが麺上げはをするのは構わないが、客に練習中と分かるのはどうかと思う。さらに言うと店主が指導しながら調理していればまだマシだったが、バイトがバイトに指導しておりまるで学祭の出店で作られた料理なような気がして不快に感じた。 |