No.658

らーめん 神田 磯野

店 名

磯野

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最寄駅

淡路町

系 統

支那そば系

参考HP

グーグル

品  名

醤油ラーメン+味玉(名古屋コーチン)

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値  段

780円+150円

タイプ

ラーメン

醤油

訪問日

2009/06/10

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★★

16/20

 ★★★★☆

18/20

 ★★★★☆

 9/10

総  合

 

88/100

コメント

丸鶏の旨味がギュッと詰まったスープを昆布や鰹節などの魚介素材がアッサリと仕上げている。非常にバランスのとれた贅沢なスープ。醤油味も適度なキレと塩気でとても好きなタイプ。スープ表面の鶏油は香りとてもよいのだが、若干多すぎて熱々すぎる気がしてしまった。麺は茹でる前に丁寧に揉んで縮れを出している。驚いたのは3人前一緒に作る際に麺は同時に入れずに、10数秒時間を空けて1玉ずつ入れていたこと。これにより麺あげにかかる時間分を調整しているようだ。茹で上げた麺はデポから平ざるに移して丁寧に油きりを行っている。そんな丁寧に茹でられた中細麺は、プツリと切れる感じのなかなか良いコシとのど越し。大盛りにしている客が多かったが、デフォルトでも少ないということは無かった。デフォルトの具にはチャーシュー、メンマ、岩海苔、ネギ。トッピングで味玉。チャーシューは薄味でボソッとした食感であまりタイプではない。メンマは色の割には薄味。太いけど短い変わった形状。コリックニュッとした食感がとてもいい感じ。岩海苔は強すぎない適度な風味がありいいのだが、デフォルトで乗るほど必要性は感じない。味玉は名古屋コーチンの卵を使用。固めの半熟で黄身の濃厚な味がしっかりと味わえる絶品。150円という価格でも満足が出来る味だ。全体としてかなりハイレベルな味。価格が少し高めにも感じるが、厳選した高級素材を使用してこれだけ丁寧に作られた一杯となると納得が行く。今度は塩も食べてみたい。
店主は青森の「大陸」という店で働いた後、「支那そばや」で修行してこの店をオープンさせたらしい。店内は7席ほどのコの字型カウンターで、厨房も狭い。そんな店内での若い店主の一挙手一投足が見入ってしまうほどに丁寧で、ラーメンに対する情熱が非常に感じられる。店主の他にもう一人若い店員がいるが、彼はあまりすることも無いうえに愛想もよくないのが残念。これで店主の奥さんが助手と接客をしっかりとしていれば理想の店だ。

地 図 (淡路町)