店名から二郎インスパイア系かと思いきや全く違い、居酒屋の創作系のようなラーメン。決まったメニュー表はなく、毎日数種類の日替わりのメニューが店頭の黒板に書かれている。その中で本日のおすすめだというチャーシューワンタン麺を注文。
魚介が効いた醤油味だがあっさり系という感じではなく、適度なコクもある。油が多く熱いが、味としては飲みやすいタイプだかいまいち旨味が弱く物足りない。
麺は中細で少し縮れた麺。茹で加減は柔らかめでいまいち。飲みの後の締めにはいいかも知れないが、この柔らかさは好みでない。
チャーシューワンタン麺と言うだけあって、とても具沢山。まずはとても大きなチャーシューが3枚。味付けは薄めで肉の旨味を感じられてなかなか美味しい。ワンタンは5つほど。シンプルな味付けの肉ワンタンでこれもまたなかなか。携帯クーポンを見せたら今はやってないと言われたが、くんせい玉子が入っていた。元からなのか入れてくれたのかは不明。燻製の風味が強い上に味付けが濃過ぎでこれはちょっと好みでない。メンマはピリ辛の味付け。少し辛過ぎで好みでない。あとは小松菜のような青菜。シャキシャキとした食感でサッパリとしていいが、メンマの近くにあったためか、少し辛味が移ってるのが残念。
個人経営の居酒屋のランチメニューにしてはかなりレベルが高いとは思うが、専門店の味と比べるとどこかいまいちという感じ。
神田駅の商店街から一本入った小道にありあまり目立たない店舗。店内は小料理屋風のカウンターとテーブル席で焼酎のキープボトルが並んでいる。店主1人でやっていて常に厨房に入っているので、会計や注文はタイミングを図る必要がある。
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