海4:山6という変わったメニュー名は、海の魚介系ダシと山の鶏豚の動物系のダシの割合のようだ。そしてそれぞれに塩味か醤油味を選択。メニュー名こそ違うものの中目黒店と味の構成は変わらないようだ。メニューにはこってりと書いてあったがそこまで濃厚でもなく、飽きの来ない無難な味でいま一つ物足りない印象。食べ進むと揚げネギが沈んでいて香ばしさがプラスされたが、食べ終わるに近い頃にこの香ばしさは不要。むしろ最初から欲しいところ。麺は太くとツルツルっとしたのど越し。太さとモッチリ感はいいんだが、麺の風味がまるでない。あまりシャッキリ感はないキャベツ、もやし等の茹で野菜が大量に乗るが、メニュー表の写真では二郎風に山のように盛られていたが実物は大分違った。チャーシューは冷めていて油が多いためちょっとしつこい。あとはキクラゲが入っているがメンマがないのは寂しい。食べ終わってどうも印象に薄い一杯に感じた。そして丼の口が小さく、縦長な形状なためとても食べづらかった。 ウイルインターナショナルという会社が経営する店で中目黒に続き2店目。夜はお酒を飲めるバー的な店で、カウンターには焼酎のボトルが並べられていたが、ちょっと邪魔だった。酒を出す店なのでランチタイムも禁煙ではないため、周りの客のほとんどが煙草を吸っていてものすごく煙かった。せめてランチタイムくらいは禁煙にしてほしい。また店員の無駄話がものすごく多く、客が何を頼むか賭けをしていたり、大声で笑ったりと、ちょっとあり得ない感じで雰囲気は最悪。メニューが色々とあり気になるところだが再度訪問しようと気にはなれない。 |