最近とても増えてきたライトな二郎インスパイアの典型といえる感じ。味の濃さはそれ程でもなくこの手の味としては食べやすい味だが、もう少し旨みがあるとなお良いかなという印象。ニンニクは少し辛さが強めに出てしまうので少量でよいかも。麺は店内に製麺室があり自家製の中太麺。パッと見は少し細めでひ弱そうだが、食べてみるとしっかりとした固さで弾力があり、噛みしめると小麦の風味も感じられるなかなかいい麺である。麺量は普通のラーメンと比べると多めだが、二郎系としては少し物足りない感じ。肉は分厚く小さめのが2つ。しっかりと味が染みているしっとり系でうまいが部位によってかなり違いがありそう。野菜はキャベツの割合がかなり多く、嬉しい見た目。シャキシャキ感が残る茹で具合もいい。100円で食べられる一杯としては十分すぎるほどに満足できるが、通常オープン後に正規の値段で食べたいかというと微妙なところ。 2011/5/28オープンの新店。オープン記念で4日間はラーメン100円というので早速オープン当日に訪問。2時過ぎに訪問したが雨だというのに40名ほどの行列。最後尾で店員が売り切れの札を持って立っていたがまだ大丈夫ということで並ぶ。その後も客が来て結局15人くらいは後ろに着いていた。近所に案内のチラシが配られていたようで客層は老人や子供連れの家族が多かった。1時間弱くらい並びようやく店内へ。店内はかなり広めでカウンター15席ほどと4人掛けのテーブル席が2つ。店員はスープ担当の男性以外は中年から初老の男性で不慣れな感じ。接客担当の女性も水を出さなかったり席に通す順や場所があやふやだったりといまいち。となりで弁当屋も経営しているようで、花輪の送り元を見る感じだと資本系のようだ。近隣には「イレブンフーズ」「二郎 品川店」と人気店が多く、一般受けするような味ではないのでオープン記念が終わった後は厳しいかもしれない。 |