喜多方という感じはあまりしないあっさり系の支那そばタイプ。旨味の少ないスープではあるが、化調感はあまり感じられず安心して食べられる醤油味。
麺は喜多方というだけありこだわりっぽく、少し太めの平打ちでツルツルとした舌触りとムッチリとした食感でなかなか美味しい。
チャーシューはホロホロで柔らかく、しっかりとした肉の旨味がある。メンマはすじっぽさが残り微妙。味玉はデフォルトで半分。固めの半熟でなかなか良い味。あとはネギが浮かぶのみ。喜多方というのならほうれん草、ネギ、ナルトあたりが欲しいところ。ランチタイムは半ライスがサービスで量的は満足。
大通りから少し入った小道にひっそりとある店舗だが、昼時は近隣のサラリーマンでかなり混雑してほ8コくらいのテーブル席はほぼ満席。店員はとても接客に慣れた感じのおばさんで、物腰も柔らかく丁寧で感じが良い。喜多方ラーメンという店名を出しているわりには味噌や豚骨があったりして店のルーツ的なものが気になる。
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