正当派な札幌味噌ラーメンのようで、中華なべでスープと具材を炒める調理法で、熱々のスープでとても食べにくい。スープのコクも味噌の旨みも特に感じられない、ごく普通の味噌スープという印象。麺は中細でかなり硬めに茹でられた縮れ麺。卵麺という割にはプリプリ感は弱く、プツンとした感じ。スープとの絡みは良い。具は味噌ラーメン特有の炒め系でチャーシューなし。野菜はモヤシ、玉ねぎ、珍しく白菜。メンマはこれまたこの手の味には珍しい極太メンマでなかなか良い。あとコーンが入るが食べにくい、と思ったら担々麺などでよくある穴あきのレンゲもあり、それですくって食べれるようだ。全体としての印象は評判の割には全く。。。という感じ。ひょっとしたら今回だけ味にブレがあったのかも知れないが、タイプとしても好きな系統ではないので再訪は無いだろう。 曙橋と四谷三丁目の中間点くらいの細道を入ったところにあり、しっかりと地図を見ていかなかったので迷ってしまった。7席ほどのカウンターのみで狭く暗い店内。バー的なイメージなのかも知れないが、ちょっと落ち着かない。オープン直後に入店して3人目。数分すると込み始めてきて帰る頃には外で3人ほど待っていた。つけ麺のお持ち帰りようのメニューなどもあったのが印象的。 |