ごく一般的な豚骨魚介系のスープ。酸味と甘みが強くて味も結構濃い目なところに魚粉の風味が利いていて食べやすい。最近完璧に主流となっているだけに、個性やインパクトは無いもののバランスの取れた味と言えるだろう。メニューや外の看板には「高田馬場で一番太い麺」と書かれていたので期待していたが、つけ麺としては一般的な太さ。ツルツルシコシコ系でなかなかいいコシをしているが、麺自体の風味や旨みはあまり感じられない。量は茹でる前の重さで300g。食べ終わるとなかなか満腹。100gあたり70円で好きなだけ増量が出来るシステムのよう。チャーシューは角切りのが2、3個。ジューシーでもなく香ばしくも無く微妙な感じ。メンマは甘めないい感じの味付け。味玉は職人技とかそんな感じのこだわりの言葉が書いてあったので追加。黄身まで味が染みていて確かにうまい。が、冷蔵庫から出したてで麺の上に乗っていたため、冷え冷えなのがとても残念。スープ割りはカウンター上のポットから入れるセルフタイプ。魚介系のスープで結構バランスが取れていてうまい。だがスープを入れるとき何か詰まっていて一気にドボッと出てしまい、スープが跳ねて洋服が汚れてしまった。きっとポットの中に出汁用のパックか何か入っていたのだろう。 店の外にはウルトラマンの置物がおいてあったり、店内にも昔のおもちゃやらブリキの看板など色々な物が置いてあり、レトロな感じを出しているようだ。カウンター10席ほどの狭い店内。なぜか券売機が無く前金制でお金のやり取りがチグハグ。色んな物置く前にまず券売機置けばって思ってしまう。 |