醤油ダレの旨みが強く出ており、魚介の風味が強くて食べやすい味のスープ。もちろん魚介やタレの他に、ベースとなる動物系の旨みがあり、とてもいいバランスで成り立っている。麺は中太の平打麺。ツルツルとした滑らかな食感で、どんどんと食べられる麺でかなり好きなタイプ。しっかりとしたコシもあり食べ応えもなかなか。量は他店舗と比べるとかなり多めに感じる。一杯で十分満腹になれるので、イベントとして制限がなくてよいのか疑問。具も豪華でゴロリとした大き目の賽の目上のチャーシューが3つと大き目のメンマが数本。チャーシューは少し堅くて薄味だが、香ばしくて食べ応えあり。メンマは固めのいい食感で味も好き。他に海苔、岩海苔、ネギが入る。イベント出店でこれだけの具は珍しい。サッパリ食べれる系のつけ麺として非常にハイレベルの一杯と思えた。もし近くに行くことがあったら是非本店にも行ってみたい。 大つけ麺博2011第1章の出店。日曜の昼時でそれなりの混雑だが30分ほどの行列。行列の誘導をしている女性店員が低姿勢で丁寧でとても感じが良かった。本店は飛騨高山にあり、行列の出来る人気店のようだ。今回は本店を休みにして店ごと出店してきているようで、力の入れ様が分かる。 |