西山ラーメン、さっぽろラーメンとかがげているので基本の味噌ラーメンを注文。でも出てきたのは札幌系とは違い、普通の味噌スープに具が乗っている家庭的な感じでシャキシャキに炒められた野菜は無い。スープはかなり甘味のある味噌でなかなかいけるかな、と言う印象だったがしっかりとスープを味わってみるとダシの旨味はほとんど感じられないことに気付く。さて麺は西山なので安心だろう、と思い見てみると色が黄色くないしあまり縮れていない。食べてみても弾力感はほとんど無く、プリっとはしているがやわらかい。これ、西山製麺か?っと思って厨房内の麺箱を見ると「西山ラーメン」の文字。そして二玉づつ袋に入っていた。本当に西山製麺なのか、西山製麺をパクッた西山ラーメンという製麺所なのかは定かではないが、この麺が好きでないことだけは確か。具は薄いけどちゃんと味が染みたパサッとしたタイプのチャーシューが2枚。ほとんど味は無いので微妙だが、白身は若干茶色いのでおそらく味玉でこれが半分。コリッとしっかりとした食感で甘味のある味付けで結構好きなメンマ。あとネギが乗る。デフォルトで600円でこれだけ乗ればまあ満足できる内容といえるだろう。ただどうも麺だけが納得行かない一杯だった。 外観は木を基調とした作りでなかなか良い感じ。店内はカウンターが6席くらいで以外に狭い。店主が一人でやっているようで、この店主の接客の声がかなり個性的で面白かった。 |