会津地鶏という鶏にこだわった白湯と清湯の2種類のスープで、それぞれ醤油と塩の味。最初なのでメニューの最初にあった正油白湯めんを注文。しっかりと鶏の旨みが凝縮されたトロミのある鶏白湯スープ。醤油味も丁度よく、濃厚だがしつこくもないので最後まで飲み干せる。麺はスルッとしたのど越しの中太麺。印象としては薄めだが、適度にいいコシがあるなかなかいい麺だ。だがちょっと量が少ない気がして残念。このスープでならもっとガッツリ食べたい感じ。具は薄い豚チャーシューが2枚、味玉半分、青菜、海苔、ネギ。チャーシューは薄くて良く味が分からない感じ。連れが食べた塩鶏白湯だと鶏チャーシューだったので、そっちの方が良かった。味玉は味付けは薄め。地鶏の卵なのか黄身がなかなかおいしい。青菜はシャッキリとしていい感じ。なかなか満足度の高い一杯であったが、厳選素材を使用していて、具も充実しているが、デフォルトの値段としては少し高めな気がする。 2009/1/7に千鳥町の商店街にポツリとオープンした店。注意して歩いていないと目立たない外観。店内は細長い屋台風なカウンター席。小料理屋か居酒屋だった店の内装をいじった感じ。若い店主が一人で頑張っている感じで好感が持てる。家や職場が近くだったら全メニュー試してみたい感じだが、そんなに遠くはないけどなかなか行く機会のない土地なのが残念。 |