外に出ていた「つけ麺やってます」の看板につられて再度入店。食券機を見ると普通のつけ麺はなくピリ辛つけ麺のみ。一度店に入ってしまったので出て行くのもなんだし、辛いものは苦手だがピリ辛つけ麺を注文。出てきたつけ汁はなかなか辛そうに見えたがそうでもない。ベースの味噌味が少し甘めの感じだからか。むしろこの辛さが無かったらつけ麺としての刺激は足りないだろう。だがダシの旨みはあまり感じられない。麺はなにやら茶色っぽい物体が練りこまれている風な平打麺。これがもっちりとした食感でなかなかに旨い。ただつけ麺としてはちょっと量が少ない気がしてならない。ちなみに中盛は+50円、大盛りは+100円。具は炒められた挽肉のみ。何とも寂しく単調。一応薬味っぽい存在として、麺の上に白髪ネギが乗っているが、太くて口の中に残りあまり要らない。もうちょい具を頑張ってくれれば結構いいと思うんだがなぁ。スープ割りはしっかりと豚骨の旨みが利いた白濁スープが出てくる。これでわって更に卓上のゴマを加えると非常にうまい。ただ注ぎ口の無い小丼に入ってくるので非常に入れづらい。総評としてなかなかなのだが激戦区の恵比寿にいて、この内容に780円を出してもう一度食べたいという気は起こらないな。 |