豚CHIKIというだけあり、豚骨と鶏ガラを使用した濃厚なスープ。濃厚なのはいいのだが塩気が弱く、旨味が勝っており、後半にはクドさが強く残ってしまう。ちなみにインパクトの強い表面の泡はただハンドミキサーで泡立てているだけのようだった。麺は中太で少し縮れている形状。プリッとしてムッチリとした食感がなかなか良い。ただ、濃厚なこのスープには少し負けている気がした。チャーシューは薄いレアチャーが2枚。味は薄め。味玉は追加したが元々半玉入っていたパターン。黄身はトロリとした半熟だが味は薄め。単調なスープに対してアクセントになる具がない気がした。正直、見た目のインパクトほどの感動は感じられない一杯だった。 関西遠征の三軒目。駅から少し離れた通り沿い、平日ながら長蛇の列ができていた。先に食券を買ってから列に並ぶ方式で、スタッフが常に行列に気を使って説明しに来ていた。約1時間ほど並んで入店。店内はカウンターのみで10席ほど。スタッフは4名ほどでなかなか丁寧な対応。 |