何の前情報も無く入ったので、中華そばという名前からは想像しづらい見た目に驚いた。てっきり醤油味の支那そばタイプかと思っていた。豚骨ベースで炊かれたスープは、それほどコクは無く博多豚骨ともまた違い、どちらかというと井出商店系の和歌山中華そば系な感じ。なるほど、それで中華そばか。
麺は細ストレート。適度な固さでコシがありなかなか良い。量は少なくて、これ一杯だけだと腹は膨れない。ランチメニューで色々なセットがあったので、その前提での量なのかもしれない。単品でよろしいですか?と確認もされたし。
チャーシューは薄くて味も控えめだが、肉感がよく味わえる。デフォルトで3枚と多めなのも嬉しい。あとはモヤシ、ナルト、ネギ、珍しいところで錦糸卵。珍しくはあるが特に味も無く彩りがいいだけな感じ。
トータルして印象にも残りにくく、量も少なく微妙な感じ。
茅場町駅から人形町方面に歩いてあまり人通りのないビルの一階という立地。角地でガラスが多いので明るくて開放的な店内はテーブル席とカウンター。スタッフは接客係の女性と奥の厨房に店主らしき人。昼時になると近隣の会社員がチラホラと入店してきた。
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