主流の豚骨魚介だが魚介は薄めで豚骨はしっかりとしたつけ汁。結構好きなタイプだがもう少し魚介の風味があり、濃度が強めならばなお良いかな。ちなみに卓上には魚粉が振りかけの容器であり、調整して入れることができるが、風で飛んで入れにくい。麺は自家製麺とあったので期待していたが、見た目とは違い全然コシがなく、つけ麺としての貧弱すぎる。自家製だけに日によって出来が違うのかもしれないが、これはちょっと残念。量は中盛りまで無料でなかなか満腹になれる。麺の上には炙られたバラチャーシュー。味付けはあまりなく炙りの風味というよりは焦げに近い風味であまり好きでない。つけ汁には珍しく白菜が入る。シャキッとした歯触りはいいが若干くせがある。メンマはなんと1本だけしか入ってなかった。ごく普通のもので全く印象に残っていない。あとはまたまた珍しくウズラの卵が入る。面白いが特にうまいわけではない。スープ割は豚骨魚介のバランスのとれたスープでなかなか美味しい。が、小さくて注ぎ口のない器に入れられて提供されとっても入れづらいのが難点。 立地は何気にかなりの激戦区の門前仲町の大通り沿い。店内は縦長のカウンター席。店員は男女2名だがどちらも店主という感じではなく、ただただ仕事をしているというイメージ。自家製麺とはいっても個人店な感じはせず、チェーンや資本系なイメージのする店だった。 |