3大とも5大とも言われる新潟ラーメンの一種の背脂煮干を独自にアレンジしたというメニュー。またまた「濃厚」がどこにかかるか問題での過ち。煮干しが濃厚ではなく、ベースのスープが濃厚系のトラップ。スープが濃厚というよりもむしろ汁無しに近いくらいに油が詰まっていて醤油のキレが全く感じられなく、ただモッタリとした印象。麺は太い平打ち麺。ムッチリとした食感でこれはタイプ。ただしスープの粘度がすごいため、スルスルと啜れないのが難点。具はチャーシュー、メンマ、タマネギ。チャーシューはしっとり系。メンマはグニュっと系。どちらもあまり印象に残らず。タマネギはシャキシャキとしてサッパリとした感じが良い。もう少し量があるとありがたいと思ったが、トッピングとして追加が可能なようだ。タマネギくらい無料追加で卓上にあっても良いのになぁ、と思ってしまった。メニュー選択に失敗してしまったかもしれないが、最近なぜか縁のある新潟系のなかではガッカリ感強め。 石神秀幸プロデュースの厳選 極み麺 selection 第7弾としての出店。5名ほどの行列ができていたが、食券を買ってから並ぶのか入店時に買えばいいのか案内が不十分で客は混乱していた。店内はカウンターのみ。前も感じたが席の後ろが狭くて人が通るとガシガシ当たる。 |