熱したステンレスの分銅をスープに入れサイド煮立たせるという個性的な調理法。そのため魚介の風味が非常に豊かに広がり、豚骨のコクと魚介の風味との一体感がとてもでる。さらに魚粉もあり香ばしさが広がるとてもうまいスープだ。麺は多加水の中細麺。もう少し太めでモチモチした感じの麺の方が合いそうな気がした。肉はスモークされたチャーシューで香ばしく柔らかくとてもうまい。味玉は半熟過ぎで残念。見た目はとても濃そうな色のメンマは以外にも薄味だがコリッサクッとしていい食感。山くらげもまた違った食感を楽しめて良い。丼内で再加熱しているためか最後まで冷めずに温かく食べられた。油で保温するような方法とは違い熱すぎることもなくていい感じだ。 国分寺北口の商店街をかなり歩いたところに昨年出来た店。店頭の大漁旗が印象的。店内はコの字型のカウンターのみで奥が厨房になっている。ステンレスの分銅を入れるところが見えないのが残念だ。 |