濃い醤油色のスープは旨味もありつつあっさりといける、どこか懐かしさの感じられる味。背脂専門という割には背脂は少なかったのが気になった。もっとあれば甘みが増して良さそう。増量できるようだっが、普通でよろしいですか?と聞かれたので思わずハイと答えてしまった。もう少し聞き方を工夫して欲しい。麺は中細で硬めのボソボソ食感。人によって好みが別れそうだが、どことないレトロ感がスープとよくあっていて個人的には好み。チャーシューは薄くパッサリとした食感で物足りない、メンマは甘みのある味付けでいいが小さめでちょっと寂しい感じ。ゆで卵は一日百個まで無料サービス。味もない固茹でだがこの値段に無料サービスならばよい。あとは細かく切られたタマネギがスープと良くあっていていいが量が少ないのが残念。スペース埋め的に少量のるワカメは不要。390円という価格から考えると十分に満足のできる一杯。しかし他に人気店が多くある中、わざわざ食べたいと思えるほどではない。 高田馬場と西早稲田の中間くらいに位置する交差点付近、ここ数年で一気に店舗数が増えた激戦区にオープン。店内は長いカウンター席のみ。異性のいい接客は交換が持てるが、学生客が多いからか接客の言葉使いが所々タメ口なのが気になった。 |