No.605

室蘭ラーメン 雷文

店 名

雷文

クリックして拡大

最寄駅

町田

系 統

オリジナル

参考HP

グーグル

品  名

ラーメン+味玉

クリックして拡大

値  段

700円+100円

タイプ

ラーメン

醤油

訪問日

2008/12/07

評  価

スープ

 ★★★★

40/50

 ★★★

12/20

 ★★★

12/20

 ★★

 4/10

総  合

 

68/100

コメント

北海道産の昆布を中心とした29種の厳選素材を使用したという自慢のスープ。流石に複雑な旨味、滋味深い味わいが感じられる。だがその旨味が薄れてしまうほどに塩気が強過ぎる。舌がピリピリする位濃い味なのだが、不思議ともう一口、もう一口とスープを飲み続けてしまう味。このしょっぱいのに旨味たっぷりな味はがんこ系に近いものがあるかもしれない。あとスープ表面にはかなり多めの油が膜をはる。この辺は室蘭ラーメンっぽさなのかもしれない。いい風味の油だが、最初のうちは熱々で少し食べづらい。麺は細い縮れ麺。どこにでもあるような縮れの強い普通の麺で、麺にはこだわりはあまりなさそうだ。具はデフォルトでチャーシュー、メンマ、ネギ。味玉をトッピング。チャーシューは薄めでハムのような食感。メンマはかなり塩気の強い味付け。味玉はこだわりのある良い卵を使用しているらしく、黄身が美味しい玉子。だがこれも塩気がかなり強めの味が染みていた。トータル的に見ても、味の濃さが強く印象に残る。提供時に「味が濃かったり薄かったりしたら言って下さい」と言っていたので、味付けはブレがあったりするのかもしれない。期待して訪問しただけに、少しガッカリ感はあるものの、常連客がたくさんつくだけの独特な中毒性のある味であることは理解できた。でも好み的に自分はもういいかな。
ずっと前から一度は行ってみたかった名店にやっと訪問。数年前に旧店舗から住居兼の店を新築したらしい。なので店の外観は看板などがなければ普通の一軒家っぽい。その玄関に向かって行列が出来ているので少し異様な光景。行列は店外に5人ほどだったが、店内に10人ほど着席して待っていた。この店内で待つスタイルがとってもダメ。カウンター席の後ろにズラリと待ち用の椅子が並べられているのだが、カウンター席との間はほぼなくて超窮屈。席が空いて移動する際には必ずどちらかにぶつかってしまう。待ってる方も食べてる方も落ち着けない。一度に作る量も少ないので回転もとても悪いので、待ってる最中はとてもストレスが溜まる。これならば外で立って待っていた方が全然マシ。せっかく新築で店舗を作ったんだから、一度に提供できる量と席数や動線などを考えた作りにすれば良かったのに。だが店主のおかみさんはそういうことは全く考えないような人っぽい。まあその人柄も込みでの、地元の人には愛されている人気店なのかもしれない。

地 図 (町田)