主流とは異なるシャバシャバ系のつけ汁。でもしっかりと豚骨の旨みが効いていてそこに鰹を中心とした魚介系が合わさった感じでなかなかいい味。ただちょっと油が多めに感じた。せっかくスープがいいのに麺が残念。つけ麺にしては細めの中太麺。表面はヌメッとしていて温度もぬるく、コシが全然ない。それもそのはず、麺上げの様子を見ていたがタイマーがなっているのに1分ほど放置し、料理など全くしたことのないようなやる気のないバイト風の若者がチンタラと水につけて触っているだけ。そのせいでこんな麺になってしまったのは見るからに明らか。ちゃんと茹でて絞められていればなかなかよさそうな麺なだけに残念。チャーシューは無く、代わりに鶏のツミレ。軟骨も入っていてコリコリで面白いが、チャーシューも欲しいところ。メンマは大きめでかなり濃い目の味付け。味玉はクーポン券で追加。珍しく半分に切られてからつけ汁に入れられている。そのため写真では味玉があるのは分からない。味の方は元々濃いめの味付けだが、さらにつけ汁の味もしみてかなりしょっぱい。半分に切るなら麺の方に乗せるなど、もうチョイ提供方法を考えてほしい。スープ割は豚骨の旨みが強く出たスープで割られる。やはりスープはなかなかおいしい。だが上に乗られた小ネギが切り置きされていたもので乾いてしまっていてとても食感が悪い。スープがしっかりとしているだけに、他で至らない部分が多く有り残念。特に麺は安定して同じレベルのものを提供できないと死活問題と言えるだろう。 GINZA5という商業ビルの地下の飲食店街のかなり端っこの方に2009年5月にオープンした店。店内はテーブル席が2つとカウンター席。カウンター席に座ったがかなり狭くて窮屈で落ち着かない。に券売機は故障中なのか直接オーダーして食後に会計となっていた。慣れていないためかかなり手際が悪かった。さらに前述したバイトの店員がコップを割ったりと不手際だらけ。これでは再訪する気は起きない。 |