そこまで強くは無い豚骨に煮干しが強めの魚介が加わる。あまり鰹が強すぎないので、主流の豚骨魚介とはちょっと異なる感じ。味付けはかなり醤油味が強いが、玉ネギと青ネギがあり大量に入り、バランスがとれている。
麺は中太の縮れ麺。硬めで加水率が低めで小麦感が強いいい麺で、濃いめのスープと良くあっている。
肉は巻いていないバラ肉が3枚ほど。味付けは薄く冷たい。スープが濃いめなので薄めの味はいいが、冷蔵庫から出したてのような冷たさはいただけない。メンマはクニュつとした食感で味はほぼ無し。味玉はトロリとした半熟でなかなか美味しい。
トータルとしては魚介が強い和歌山系な感じがした。最後の方は飽きくるので柚子などでサッパリとした感じがあると良いかも。
名店の多い木場に2010年12月21日にオープン。店の作りは縦に長いカウンター席のみ。出来て間も無いためとても綺麗で、なかなかな感じのいい接客で落ち着ける。
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