少し甘味のある味噌ダレで味付けされたさらっとしたスープで、ダシの旨みはあまり感じられない。1杯づつ中華鍋で作られているため温度は激熱。油は無いので冷めにくくは無いが食べづらい。麺は手もみ麺と書かれており、多加水の太縮れ麺でもっちりとした食感でとてもうまい。また、大盛りも無料サービスで麺をしっかりと楽しむことが出来た。この麺ならばつけ麺で食べて見たい気もする。麺の上には大量に炒められたモヤシと玉葱がのる。モヤシはシャキシャキ感が残っていてまだいいんだが、玉葱は大きく切られていて半生な部分があったりする。あとはメンマとチャーシューが乗るがどちらも印象に薄いどこにでもありそうなもの。具沢山なのは良いが、内容としてはあまり満足できない。 店内は厨房を囲むように半円のようなカウンター席で構成されている。店主が一人で中華なべを振るい、バイトの中国人女性が接客と麺茹でを担当しているようだ。1杯づつ中華鍋で具を作るため、もちろん提供も1杯づつ。なので結構時間がかかってしまう。営業時間は定かではないが、夜遅くまでやっているため、客足は途絶えることなく常に半分以上席が埋まっているようだ。 |