店頭の写真では白濁しているように見えたが、出てきた一杯は透き通った醤油スープでちょっとイメージと違い戸惑った。飲んでみると旨みはさほど無く、醤油味のカエシが強く出ている。どこと無く懐かしさも感じる中華屋さん系。デフォルトで胡椒が入っており、この胡椒がなかなか食欲をそそるいいアクセントになっている。麺は中細のストレート。かなり固めの茹で加減で何気になかなか美味しい。大盛りが無料なのがうれしいが、麺がかたまっていてかなり食べにくいの難点。具はチャーシュー3枚とモヤシ、キャベツ、海苔。チャーシューは極薄でとてもしょっぱい。ご飯と食べるにはちょうどいいくらいかも。モヤシはシャキシャキとした食感、キャベツは甘みもあり、デフォルトの具としてはなかなかバランスがいい。これといった特徴は無いものの、600円という安価でそんなに多くは無かったが大盛り無料、ライス無料で満腹になれるという点ではいいかもしれない。 水天宮駅近く、小道を入ったところにある店舗。なんとなく二郎系を連想させるような概観。店内は狭くカウンターのみ8席ほど。店員は調理の男性、接客の女性共に中国系。大盛りにするかは聞いてきたが、ライスは何も言われずに出されてほとんどの客は戸惑っていた。 |