豚骨と野菜の旨味が優しく出たスープという印象。味付けが薄いためか少しぼやける印象。また油が多いため、かなり熱くて食べにくかった。
麺は中細のちょい縮れ。ちょい柔めな食感。人数分を大きな鍋で一度に茹でで、平ザルだけで一人前ずつ目分量ですくい上げている。職人技にも見えるが湯切りが不十分に思えてならないし、最初と最後で茹で時間が1分以上違うのも気になった。
チャーシューは厚くて大振りのもの。薄味で肉の味がしっかりと感じられるタイプ。名物のワンタンはつるりとした皮の食感がとてもいい。餡は味付けは薄めで少し生姜の風味が効いている。値段はお高めだが5つ入り、量的には満足。あとはメンマ、海苔、青ネギ。
値段が高いのと店の状態を加味した上で、ワンタンはいいものの他はイマイチという印象が残る一杯。
飯田橋駅の東口、人けの少ない川沿いの道にあり、常に5、6人の行列が出来ている人気店。外で並んでいるうちに口頭で注文を聞かれる。店内は狭く、L字型のカウンターに8席ほどがぎゅうぎゅうに詰められていて、非常に狭苦しい。特にさ左端の席は接客の男性が常に後ろを行き来して、体に当たるし、歩くたびに床がきしんで椅子が動き最悪な環境だった。この辺はなんとかして欲しい。
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