豚骨の濃厚さはあまり出ておらず、魚介系、特に甲殻類の風味が出ているスープ。酸味と甘みのバランスはとても良いが、温度がヌルくてスープの量が少ないのが難点。
麺は少し平たい太麺。ムッチリとした食感がなかなか良い。中盛も無料でなかなか食べ応えもある。
具はスープの中に細かいチャーシューとメンマ。いづれも印象に薄い。
スープ割りはカウンター上のポットで。しっかりとした出汁が効いており、なかなか美味しく飲める。
トータルして豚骨魚介つけ麺として及第点と言った印象だが、これといった特徴も無くまた食べたいと思えるほどでは無い。
新宿御苑駅近くに2012年6月11日にオープンした新店。オープン記念として6/16までランチは全メニュー500円で提供していた。そのためもあり、店内店外合わせて10人ほどの待ち。接客係のお姉さんはとても感じがよい看板娘的な存在。店はどこかの居抜きのようで居酒屋的な感じで暗め。カウンター席は奥行きがあまりなく、つけ麺を食べるには少々食べにくい。
|