臭みが無くて若干マイルドテイストな豚骨スープで食べやすい。その分、これといった引きが無く、食べ進むに連れてくどさが目立ってもたれてくる感じ。麺は極細のストレート麺。好みの固さを聞かれ、博多系なのでカタメで注文したが、この手の麺にしてはカタメというほど固くなかった。デフォルトだと結構柔らかめになってしまうのかもしれない。具はペラッとしたちゃっちいチャーシューが2枚。豚骨には珍しく極太のメンマが2本。これはなかなか美味しい。あまり味が無く色だけついた味玉半分。海苔とネギ。といった内容。メンマ以外は極普通といった感じだ。全体として正統派の豚骨スープとしては旨味不足、マイルド系としては後半もたれる、といった中間的なアンバランス感を感じた。値段的にもボリューム的にも他に勝る幹事もしないので、激戦区の代々木で生き残るのはちょい厳しい店かもしれない。 2008年6月にオープンした新店。店内は広めだが雑然とした感じ。オープンして日が浅いためか、店員のオペレーションは悪くワタワタとした感じだった。 |