アッサリとしながらもしっかりと鶏の旨味が出たシンプル塩スープ。非常に美味しいが隣のタンメンのスープは濃厚そうでそっちが気になってしまった。麺は中細い縮れ麺。少し固めでスルスルと啜れるいい食感。これもやはりタンメンの太麺の方が美味しそうに見えてしまう。具は鶏チャーシューと豚チャーシュー。共に提供前にバーナーで炙られていて香ばしい。鶏チャーシューは甘めの醤油ベースの味付けでプリッとした食感で非常にうまい。豚の方は巻いてないバラブロックを厚めに切って塩胡椒のシンプルな味付け。これも美味しいが、好み的にはもう少し塩気があっても良いかも。あと肉っけとして小さな鶏のつみれが3つほど入る。あとは玉ねぎとカイワレ、あおさ海苔が少量。味玉はかなり考えて柔らかめの半熟で、味付けはちょい薄。殻の剥き方が下手なようでボロボロな見た目。50円という安価からするとよい。値段の割にはかなり具沢山で満足度の高い一杯だが、やはりタンメンが気になる。もう少し事前リサーチしとくべきだったと反省。 秋葉原の電気街からも上野の繁華街からも外れた静かな立地に2012年1月にオープン。店のつくりはとても簡易的でカウンター席のみの殺風景な空間。店主1人でやっており堅物な感じかと思いきや、 とても丁寧な接客で好印象。 |