豚骨の旨味がしっかりとした少しトロみがかったスープ。醤油味も適度な感じでどこと無く懐かしくも感じられるような味。インパクトこそ無いものの、飽きの来ないオーソドックスな味といえるだろう。麺は細縮れ麺。いい感じの硬さで茹で上げてあり、それなりに粉の風味も感じられる。これまたオーソドックスなスープに合うオーソドックスな麺。チャーシューは結構大振りなもの。味付けは薄めだが、しっかりと肉の味が感じられ、なかなかうまい。メンマはクニュットした食感がいいが、味付けは薄めというかほとんどしない。味玉は50円という安値ながら半熟。味はほとんどついてないが安いのでよしとする。ネギが臭みと辛味が強くて全体の味ををとても邪魔してしまっているのがもったいない。あと別皿で沢庵がついてきた。。。トータル的に見るとまずまずまとまったいい味なのだが、立地的、店的にもわざわざ食べに行く味ではない。 二子玉川から徒歩15〜20分ほどの店。以前、屋台を出していてそれが店舗になったようだ。ラーメン専門店ではなく居酒屋っぽい感じ。ラーメンだけを食べている客は私の他に居なかった。店舗はマンションの一階部分で、テーブル席が4つほどと座敷席にもテーブルが4つほどあり、かなり広め。座敷席に団体客が居たようで非常にうるさかった。また厨房には5人ほど人がいて、高校生らしき息子だかバイトだかも厨房に入っていたが、汚い私服でエプロンもしていなかったのがとても気になった。ラーメン専門店で無いならそういうところは求めてはいけないか。 |