昼は渡り蟹、夜は伊勢海老のスープのつけ麺。そしてその両方をあわせたダブルスープのラーメンがこのメニュー。以前食べた伊勢海老のつけ麺のスープに比べると渡り蟹の風味が加わっているだけあり、より複雑で奥行きのある風味。ラーメンのスープなのでサラッとしたアッサリ系を想像していたが全く違い、どろりとした濃厚なスープ。麺は中太でプリプリとした食感。焼き麺ほどのインパクトはないが濃度の強いスープと良く絡みなかなか良い。チャーシューは巻いていないバラチャーシュー。柔らかいのはいいが脂身が多いのが気になった。メンマは太いがスジっぽくて噛み切れない。あとは薬味的なネギがサッパリとさせてくれていい感じ。全体の印象として、つけ麺のスープほど熱々ではなくてどんどんと食べられるので濃厚さに飽きるころにはほとんど食べ終わっているので、つけ麺よりもバランスが良いかもしれない。こっちをメインとしたほうが回転も速くなっていい気もする。 2度目の訪問。18時半頃の訪問で席は空いていたが帰る時には10人ほどの行列。いまだに人気は衰えていないようだ。接客係の女性スタッフの態度があまり良くなかったのが気になった。 |