No.498

幸龍

店 名

幸龍

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最寄駅

大井町

系 統

オリジナル

参考HP

グーグル

品  名

黒龍

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値  段

650円

タイプ

ラーメン

豚骨醤油

訪問日

2007/08/11

評  価

スープ

 ★★★

30/50

 ★★★

12/20

 ★★★☆

14/20

 ★★★☆

 7/10

総  合

 

63/100

コメント

基本メニューであろう青龍(熟成醤油)が終わったというので黒龍(黒とんこつ)を注文。ということは、狭い店内で2種類のスープを用意していると言うことか。メニュー名からすると熊本風のマー油豚骨かと思いきや、普通の豚骨醤油。軽くニンニクの風味が感じられる豚骨スープだがどうもガツンと来るコクが不足している感じ。無化調にこだわっているようだが、旨味不足はちょっと寂しいところ。麺は中細の縮れ麺。特徴は無く、ただただ食べ進めた印象。というのも、ぐるなびのクーポン券で味玉を追加しようとしたら、味玉が終了したので大盛になった。そんなにお腹が減ってなかったので結構まいった。ただ量が多くても本当に美味い麺ならばドンドンと入っていくが、こういった普通の麺ってのはなかなかつらいってことが良く分かる。具にはチャーシュー、メンマ、キャベツ、刻みタマネギと小ネギ、海苔の粉末?が浮かぶ。あと辛味的な赤いものが乗る。チャーシューはかなり厚めで味付けは薄味だが柔らかくてなかなかいい。メンマは極太だがこれまた味は薄めで、これといった良さは出ていない。あとはキャベツなりタマネギなり色々あるが何だがゴチャゴチャして印象に残らない。辛味の赤いのも途中で混ぜてみたがあまり変化なし。色々あるのはいいが、統一感があまり無くゴチャゴチャした感じだけが残る。全体として、どうも進みたい路線がはっきりと見えないのが残念でならない。味を一つに絞ってもっと追求したほうがいいのではないかと思ってしまった。
大井町から「のスた」の先を更に2分ほど歩いていくと交差点の角地にある店。席数はカウンターのみ6席でかなり狭い。そんな狭い店内で汗ダラダラで頑張っている若い店主。非常に人当たりがよく、腰が低く好印象なのだが、接客として?と思うところが多々見受けられた。例えばつけ麺用の麺が終了しているのに、普通の麺で作ってから提供する時「今日はつけ麺の麺が終わっちゃったんで普通の麺です」と言ってみたり、通常は味玉がつくつけ麺を提供する時「味玉終わっちゃったんでチャーシューサービスしときました」と言ったり、そういうのは注文受けた時点で確認しなきゃいかんだろう。まあ、それでもとっても精一杯頑張ってるのが伝わってくるので、そういった常識的なところも勉強しながら頑張っていってもらいたい。

地 図 (大井町)